筆者のプロフィール

プロフィールをいざ書くってなると何から書けばいいのか…笑

このページは検索にもヒットしないので、気楽にプロフィール帳 兼 日記みたいなことをつらつら書いて、気が向いたら更新するようにしようと思います。

プロフィール帳

筆者のキャリアとか進路関係

筆者はとある機械工学科の学生(来年から大学院生)で、ロボットの自律移動に関係するような研究をしています。

大学院に進むけど別に研究に強い興味があるとかではなくて、就職が有利になるという理由が進学理由の70%。

学部の成績が良かったため、大学院の推薦入学と給付奨学金が狙えた、というのが残りの30%の理由。

本来研究目的の組織である大学院に上記のような理由で進学するのは良くないかもしれないけど、現実的なメリットを考慮するとしかたない。

もともと大学院に進む進路は保険の選択肢で、本当はパイロットになりたかった。

大学3年で航空大学校を受験し、初回受験ながら筆記試験と身体検査A(視力や聴力、平衡感覚、心理検査などなど)まで突破しました。(←我ながらよくやった)

だいたい、筆記で7割、身体検査Aで5割落ちるため上位15%くらいまでは残ることができたはず。

航空大の倍率はだいたい10倍(上位10%が合格)なので、合格まであともう少し、残すは脳波測定と面接だったけど、残念ながら筆者はこの脳波測定で落ちてしまった。

生まれてから至って普通に生活してきたから、自分に脳波異常があるとは知らなかった…

お医者さんによると、どうも「てんかん」の人に脳波異常がよくでるらしい。
てんかんの症状として急に気絶したりすることもあるため、少しでも疑わしい兆候(脳波異常)があればパイロットにはなれない。

ただてんかんと脳波異常は相関関係はあるものの、必ずしも結び付けられるものではなく、筆者のように普通の健康体であってもおよそ5~10%程度、脳波異常がある人がいる。

不運なことに健康体かつ脳波異常というレアケースで、航空大の試験に落ちてしまいました。

脳波は指紋のようなもので、あとから努力でどうこうできるものではないため、脳波落ちは翌年度以降の再受験も認められていません。(まあ仕方ないよね…)

航空大以外にもパイロットになる選択肢はあるけど、どのルートでも脳波検査で落とされるの確定です(泣)

かくして、筆者は大学院に進学することになりました。

人生うまくいかないけどまあ仕方がない。

筆者の好きな漫画、暗殺教室で「第二の刃を持たざる者は… 暗殺者を名乗る資格なし!!」
という名言があって。

つまり、第1希望のプランが失敗しても人生が切り開けるように、武器になるものを複数磨いておきなさい…ということ。

筆者の場合は第一の刃(パイロット)はダメだったけど、ちまちま磨いていた第二の刃(エンジニア)で勝負していくことになりそうです。

予備のプランを準備しておくことが人生でいかに大切かが身に沁みて分かりました。。。

現在は2年半後の就職に向けてぼちぼち頑張ってます。