皆さんは足の冷えを感じることはありますか?
筆者は寒くなってくる秋や冬に冷えを感じることが多いです。
エアコン(冷房)の冷気が床に溜まるため夏でも冷えを感じることがあります。
冷えが体に良くないことは言うまでもありません。
頭寒足熱と言うように足を暖かくすることで自律神経が整い、体や脳の調子が上がります。
本記事では足を冷やさない(暖める)ためのアイテムを紹介します。
足の冷えに悩む方はこれらの暖房器具を活用することで日々の健康や作業効率を改善できるでしょう。
足が冷えるデメリット
足が冷えると血流が悪くなり、体の不調や集中力の低下を引き起こします。
具体的には疲れやすくなったり寝付きが悪くなったりします。
また寒さが気になるあまり、落ち着いて目の前の物事に集中しづらくなります。
冷えによって水分のめぐりが悪くなり、むくみが出ることもあります。
冷たい床に足をつけたくないがために、
椅子の上であぐらをかいたり
Lみたいな座り方をしてみたりすることも…
(筆者はよくやっていました)
これらの座り方は姿勢の悪化に繋がりますし、将来的に腰痛の原因にもなりえます。
日々の生活の効率を考えると足の冷えによるデメリットは無視できません。
足の冷え対策アイテム
そこで筆者は足を冷やすことがないようデスクヒーターとフットヒーターを導入しました。
商品の種類は色々ありますが、ここでは筆者が使っているものを紹介します。
デスクヒーター
デスクヒーターとは、デスクの裏面に設置できる簡易こたつです。
太もも~膝下くらいまでを暖めるのに便利です。
冬のこたつ、いいですよね。
そのこたつが作業机に常設されていたら最高だと思いませんか?
設置
ヒーターと専用毛布カバーの2パーツ(+取付金具)があり、ヒーターの上に毛布カバーをかぶせて使用します。
ヒーター上部の四隅にあるマグネットでデスクに固定することができます。
金属製のデスクの場合はそのまま、木製デスクの場合は付属の取付金具をネジまたは粘着テープで取り付けることで固定可能になります。
筆者のデスクは木製なのですが、取付金具はネジで固定しています。
机との相性もあるのかもしれませんが、筆者の環境では粘着テープのくっつき具合が少し微妙で取付金具がたまに(週1くらい?)はずれる事がありました。
木製の机に設置する際は机に穴を開けるのが嫌でないなら
取付金具はネジで固定するほうがおすすめです。(はずれないので)
なおマグネットの磁力はそれなりに強力で、磁力が弱くて外れるということはまず起こりません。
使用感
熱源を毛布で囲っているため暖かい空気が内側にこもり、
じんわりと太もも、膝を暖めてくれます。
電源を入れてから約1分ほどで十分暖かくなります。
起動速度に関しても問題ありません。
電源ボタンも押しやすい位置にあり、
座りながら手を机の下にまわすだけで簡単にスイッチを入れることができます。
また3時間切タイマーの機能があり、切り忘れを防止してくれるのも評価ポイントです。
切り忘れによる無駄な電力消費を無くせるのは良いですね。
(筆者は長時間デスクに座って作業することが多いので作業中に勝手に切れちゃうこともあるのですが、切り忘れ防止とトレードオフだと思って割り切っています^^;)
筆者は使用に関して不満は一切ありませんが、
あえて欠点を挙げるとすれば、温度調節ができない点でしょうか。
このデスクヒーターにはコントローラーはついておらず、電源ボタンのみです。
温度は変更できません。
しかし実用性は十分、自信を持っておすすめできる製品です。
フットヒーター
フットヒーターはその名の通り足を暖めることに特化したヒーターです。
皆さんは足を置けるヒーターって見たことありますか?
普通足元に置くヒーターというと
こんな感じのものを想像するのではないでしょうか。
このタイプのヒーターは注意して使わないと火事になる危険性があるので個人的にはあまり使いたくありませんでした。
(過去にこのタイプ使ってて気づかないうちに部屋着のズボンから煙が出てました(;´д`))
暖房器具でいちばん重要なのはやはり安全性です。
その点このフットヒーターは熱の加減がちょうどよく、なかなか優秀でした。
設置
こちらのフットヒーターは設置に関して特に説明することはありません。
床に置けばそのまま使用できます。作業机等の下に置きましょう。
ただ電源コード兼コントローラ(約1.8m)が多少長いのでその置き場所を考える必要があります。
筆者はコントローラ部分だけを机上に持ってくるように配線しています。
コントローラは電源コードと一緒に束ねて床に置いたままにしても構いませんが、上記のように机の上に持ってくると操作しやすくて良いと思います。
使用感
言うなれば簡易足湯……みたいな感じかな(?)
裸足で使用しても丁度いい温度になっています。
ヒーターが周りの木枠を暖め、その木枠の上に足を乗せるのでやけどの心配はまずありません。
(ヒーターに足を直置きするわけじゃない)
こちらはコントローラーで温度調節もできます。
つけ始めだけ強にして木枠を暖めてから弱に戻して使う、といったことも可能です。
足裏からくる冷え対策に最適です。
裸足で使用する場合、足の甲は少し寒いかもしれません。
(が、靴下を履けばOKです)
ヒーターの奥行きはおよそ22cmです。
靴のサイズが25cm前後の人にとって丁度よいサイズ感だと思います。
足のサイズが大きい方は少し幅が足りないと感じるかもしれません。
デスクヒーターと同様に自動切タイマーもついています。
こちらは5時間なので作業中に切れるということもほぼなくいい感じです。
長期間使用していると足裏のホコリがヒーターの中に溜まってしまいますが、メンテナンス性もきちんと考えられており、溜まったホコリを取り出して掃除できるようになっています。
そして、実用性だけでなくデザイン性も兼ね備えているのが本商品の良いところです。
ダークブラウンの木枠がおしゃれで、特にナチュラル、アンティーク、ヴィンテージ系の部屋とマッチする気がします。
デスク&フットヒーター導入後の全体図
筆者の現環境はこんな感じです。
導入する際の参考にしていただければと思います。
フットヒーターは先述の通りコントローラを机上に置いて、いつでも簡単に操作できるようにしています。
以前はデスクヒーターのみ使用していたのですが、フットヒーターを導入してさらに快適になりました。
商品リンク
あとがき。
筆者は末端冷え性気味で冬は足が寒くてなかなか寝付けない夜を過ごしていましたが、足元にヒーターを設置してからはそのようなことはなくなりました。
冷え性の方は試してみてはいかがでしょうか。
両方買うのはちょっと高いなという方は、まずフットヒーターの方を使ってみると良いと思います。
筆者の生活ではフットヒーターのほうが使用頻度が高いです。
フットヒーターつける
↓
(それでも寒い)
↓
デスクヒーターつける
といった具合です。
片方だけでも暖かいですが、冬に関してはやはり冷えるので併用がおすすめです。
便利な製品はどんどん活用してQOLを上げていきましょう٩(ˊᗜˋ*)و